こんにちは、台湾在住Webエンジニアのたいち(@taichikun_51)です。
こんにちは、台湾在住4年目に突入したたいちです。
日本でも「県民性」という言葉がすでに定着している通り、住む場所によって人の性格って結構違いますよね。
今回は僕が台湾に住んでいて思う「台湾人の性格」について書いていきたいと思います。
(※100%僕の主観です。)
単純
台湾人の性格は総じていうと「単純」の一言に尽きます。
「純粋」と言ってもいいかもしれません。
具体的にどういうところが単純なのか見ていきましょう。
セールに目がない
これは日本人にも多いかと思いますが、「無料」「限定」「割引」という言葉にはかなり敏感です。
スタバが買一送一(1つ買ったらもう1つ無料でもらえるサービス)を実施する日には大行列ができます。とにかく「買わないと損!」と思うようです。
以前、くら寿司が『名前に「鮭魚」の字がある人は無料』というキャンペーンをした際には、約300人の台湾人が市役所に行って名前を変更したそうです。(台湾では3回まで名前の変更が可能。)
音楽が退屈
カノン進行という言葉を聞いたことがありますか?
パッヘルベル作曲の「カノン」が名前の由来になっているのですが、実は多くのヒット曲はある特定のコードをもとにして作られていることが多いんです。
「世界に一つだけの花」「小さな恋の歌」「終わりなき旅」などは全て同じコードです。
不思議ですが、カノン進行はとても馴染みやすく、いい気持ちにしてくれるメロディです。
台湾の曲はカノン進行の曲がめちゃくちゃ多い!ように感じます。
これなんかもう同じ曲ないですか!?(笑)
台湾の曲はだいたい同じ曲に聞こえてしまってとても退屈です。
ですが、台湾人にはウケるんですよ。
カラオケに行くとバラードが9割を占めます。
せっかち
せっかちなところは、ムカつくくらいせっかちなんです。
車の運転
先に言っておきますが、僕は台湾が大好きです。
でも、車やバイクの運転だけは嫌いです。
どれも共通しているのは「待てない」ということです。
人のことは待たせるくせに、自分は待てないのです。
毎月200~300人の方が交通事故で亡くなっています。
台湾で生活をしていて一番危険を感じるのは交通の部分です。
台湾のお越しの際は気をつけてください!
お会計
コンビニやレストランでのお会計も急かされます。
後ろに並んでいるお客さんにではありません。
レジを担当している店員さんに急かされます。
まあ忙しいので気持ちはわからなくもないんですが、そこは台湾らしくのんびり行きましょうよ!
おせっかい
台湾人と話すときは何事も正直に話しましょう。
あとあと面倒なことになります。
遠慮が通じない
逆ナンされたときのことです。
私、最近剣道習ってるんだ
へぇ、いいね!
興味ある?
ん? うん、ちょっとねー(全然ねぇよ!)
じゃあ、先生に連絡するね!
えっ!?いや、まだいいかな・・・
興味あるんでしょ?
今はちょっと忙しい・・・
— 後日 LINEにて–
今日練習があるよ。来る?
(既読スルー)ごめん。
営業をかけてきているわけではありません。
本当に僕のことを思ってくれているのです。
でも、気づいてほしいな。笑
個人主義
台湾は個人主義の国です。
各個人がしっかりと意見を持っており、お互いにそのことを理解しています。
ファッション
台湾にも一定数ヲタクは存在しており、またヲタクじゃなくても奇抜なファッションをしている方がちらほらいます。
オシャレに関心がなく、どこへ行くときもTシャツ、短パン、サンダルという人もいます。
だからと言って、指を指して笑うようなことは絶対にありません。
「その人がその選択をしているなら、それを尊重すべきだ」という社会的通念があるからです。
お酒の席
お酒に関して台湾人は極端です。
飲む人はめちゃくちゃ飲みますが、飲まない人は全く飲みません。
男性でも飲まない人は結構います。
(居酒屋を経営している人は客単価が上がらないと嘆いているようです。)
だからと言って、無理やり飲ませる輩はいません。
また、二次会の参加も自由です。
「来ないからアイツはノリが悪い」という雰囲気すらありません。
おわりに
いかがでしたか。
全て僕の主観に依るものですが、あながち間違っていないと思います。
旅行するだけではなかなかその国の人の性格まで見えてこないので、台湾での長期滞在を検討されている方は参考にしていただければ幸いです。
受け入れがたいものもありますが、それはお互い様ですね。
できるだけいいところに目を向けて向き合っていきたいと思います。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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どうぞよろしくお願いいたします。