【集集線】台湾で一番美しい駅『車埕』の見どころを紹介|行き方・台湾のローカル線で行く小旅行

たいち
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台湾のちょっとローカルな所へ行ってみたい。

サクッと大自然を満喫したい!

車埕(Chē chéng)がオススメです!

こんにちは、台湾在住Webエンジニアのたいち(@taichikun_51)です。

今回はちょっと特別な電車『集集線』で巡る台湾のローカルスポット「車埕」をご紹介します。「車埕」は台湾で一番美しい駅と言われているくらいきれいなところです。

それでは、早速行きましょう!

筆者プロフィール

・関西外国語大学で英語を学ぶ
・アメリカ ユタ州立大学へ交換留学
・京都大学 大学院で認知言語学の研究
・某大手学習塾で英語教師兼教室長
・台湾の日本語学校で日本語教師兼広報
・台湾でWeb制作エンジニアとして活動中

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基本情報

「車埕」は台湾で一番美しい駅と言われおり、昔は発電所の建設木材産業などで繁栄していたことから、「小さな台北」とも呼ばれていました。

基本情報

・場所:553南投縣水里鄉民權巷2號號
・滞在時間の目安:2時間
・おすすめ度: ★★★★☆
・シーン:日帰り小旅行、デート
・ジャンル:#自然 #景色 #絶景 #駅 #電車 #インスタ映え #木材

行き方

車埕(Chē chéng)集集線というローカル線の終点駅です。

集集線には台湾鉄道の「二水」という駅で乗り換えることができます。

行き方

台湾鉄道台中駅→二水へ
所要時間:約1時間
運賃:72元(約280円)

二水→集集線で車埕
所要時間:約50分
運賃:45元(約180円)

本数が少ないので、必ず時間を確認しておきましょう。

【行きの時刻表】*「∞」は週末のみ

【帰りの時刻表】*「∞」は週末のみ

車埕駅には駐車場もあるので、時間に縛られたくないという方は車でも行くことができます。

見どころ

集集線は、日本統治時代(1895年~1945年)に建設用の木材を輸送するために敷かれた路線で、車埕はその終点駅となっています。

近隣の山で伐採された木材は車埕に集められ、昔は林業が盛んな町として繁栄していました。

現在でも駅周辺の各所にその面影が残っており、資料館では当時の様子を見ることができます。

自然と融合した駅

木造の駅がなんともいい味をだしてくれています。

線路を歩いて改札口へ向かいます。

振り返ると大自然が広がっています。

無駄な物を一切省き、自然と見事に融合している駅です。

僕は鉄道マニアではありませんが、色んな種類の電車があって見ているだけでもおもしろいです。

・貯水池

貯水池の方へ歩いて行ってみます。

この貯水池の周りをのんびり歩いて行きます。

超のどかです。

レストラン

貯水池の隣に「木茶房」というレストランがあり、ここでは名物の木桶飯を食べることができます。

ちょっと高い…..

痞客邦より

木材資料館

もう少しまっすぐ歩いて行くと木材資料館が見えてきます。

駅から出発して、貯水池の周りに見どころが集まっているので回りやすいと思います。

「木材なんて興味ない!」という人も見てみてください。

僕も全く興味ありませんでしたが、結構楽しめました!

特別盛り上がるようなものがあるわけではありませんが、たまには都会の喧騒から離れてリラックスした休日を過ごしたい方には最高の場所だと思います。

おわりに

いかがでしたか。

今回は車埕にフォーカスを当てて紹介しましたが、実はここに着くまでに乗る集集線が好きという方も多くいます。

台湾には台湾鉄道、台湾高鉄といった公共交通機関以外に4つのローカル線があります。

台湾のローカル線

平渓線内湾線阿里山森林鉄道集集線

鉄道マニアは要チェックですね。

また集集線の途中駅に集集駅という駅があります。

ここもいろいろ見どころのある場所なので、気になる方はこちらの記事をどうぞ↓↓

今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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どうぞよろしくお願いいたします。