あと二日。今日も自転車をこぎ続けます。
今日の目標
ようやく台湾の西側に戻ってきたということで、ここからはひたすらまっすぐ漕いでいきます。
正直、景色はそれほど面白くないですが、上り下りが少ないので自転車こぎ甲斐がありますね。
高雄から嘉義まで約104kmです。
嘉義は日本でも話題になった台湾映画『KANO』や鶏肉飯が有名な町です。
２年前の大晦日に訪れた以来なので楽しみです
高雄の夜
昨日は高雄に泊まったのですが、友達が応援に駆けつけてくれて、夜市でご飯をごちそうしてくれました。久しぶりにたくさん話しました！！
やはり持つべきものは親友ですね。
台湾の伝統的なスイーツ「湯圓」です。
日本でいう白玉のようなものです。
ごちそうさまでしたぁぁぁ！！
いつも以上に気合が入っています。↓
いざ、行かん！！
出逢い
先に書いた通り、今日はひたすらまっすぐ漕いでいきます。
道も整備されているので、イイ感じにスピードも出て気持ちがいい！
「高雄 観光」とネットで検索すると、必ず人気スポットとしてヒットするのがこの龍虎塔です。
ですが実はここ、台湾人にもあまり知られていない場所らしいです。
もちろん、高雄に住んでいる人ならこの場所の存在くらいは知っていると思いますが、他の地域の人は「聞いたこともない」という人もチラホラ。
観光業界の闇を感じますね。（笑）
僕も４～５年前、旅行で高雄を訪れた時にこの場所に寄ったことがありますが、特に何もありませんでした…..。
はい。引き続き自転車を走らせます。
まっすぐ、まっすぐ。
自転車を漕いでいると、突然前の車が止まって家族が降りてきました。
どうやら私に向かって手を振っているではありませんか。
近づいていくと、お茶とおにぎりを頂きました。
記念撮影！
そういえばこれまであまり書いてきませんでしたが、背中に「環島中」と書いて走っていると、本当にたくさんの人が応援してくれます。
びっくりしたのは、日本語で「がんばれ！」と言ってくれる人が多いということです。
ほぼ毎日、差し入れを頂いています。
中にはお金をくれた人もいました！！
スクーターに乗った日本語ペラペラおじいさんと並走しながら自転車を漕いだこともあります。
（おじいさん、ワンパクすぎるぜ！）
他に環島をしている人を見かけた時は、お互いに👍をして励まし合います。
毎日の素敵な出逢いに感謝です！
レインボーロード！
気分はマリオカートです。
写真では見えにくいですが、台湾にも「岡山」という場所がありますよ。
嘉義に到着
そんなこんなで無事、嘉義に到着しました。
この駅、なぜか懐かしい感じがして好きなんです。
嘉義に来たらやっぱリこれを食べないといけませんね。
冒頭でも紹介した鶏肉飯です。
台湾名物と言えば魯肉飯が有名ですが、個人的には油控えめの鶏肉飯のほうが好きです。
「腹が減ってはチャリは漕げぬ」という古くからの諺もあるので、嘉義駅から20分ほど歩いたところにある夜市で食べまくりました。
※世界中でコロナウイルスが深刻になってきたようです。
マスクを探しましたが、どこも売り切れで買えませんでした。
ちょっと怖いですね。
お世話になった宿はコチラ
（写真はBooking.comより）
春節料金で１泊1,000元と少し値段は張りましたが、きれいで食事もついており、何よりスタッフの対応が素晴らしかったです。
環島６日目の感想
ようやく西側に入ってきて、山道もなくなったので漕ぎやすかったです。
今日もたくさんの「加油」をもらいました。
ありがとうございます。
日程的に厳しかったので、途中で諦めるか迷いましたが何とかゴールできそうです。
明日、台中に帰ります！
最後までお読みいただきありがとうございました。
