台湾に遊びに行くときはいつも台北だなぁ…
他の場所も行きたいけど、何があるかわからないし…
そんな問題を解決します。
こんにちは、台湾在住Webエンジニアのたいち(@taichikun_51)です。
僕は6年間、台湾の中央部に位置する台中に住んでいます。
台中は日本でいうところの名古屋のような場所で、台湾の北部にも南部にもアクセスが良く、天気も1年中いい場所です。
出張などで台中に来る日本人はいらっしゃるのですが、町を歩いていても日本人観光客はまだまだ少ないのが現状です。というわけで今回は、2泊3日の台中観光モデルコースを紹介します。
今回は2日目です!
1日目はこちら:
『【台湾】台中の人気観光スポット|モデルコース1日目 』
最終日3日目:
『【台湾】台中の人気観光スポット|モデルコース最終日 』
大坑(ダークン)
昨日(1日目)は食べすぎたので、今日は台中の自然を満喫しながらできるだけカロリー所消費してしまいましょう!
2日目の始まりは山です。
あまり知られていないのですが、実は台湾は山岳大国で3,000mを超える山が200座以上もあります。(ちなみに日本は21座あります。)
そのため登山やトレッキングを趣味とする台湾人も多くいます。
大坑は台中市民なら一度は登ったことのある市民に愛されている山です。
コースがいくつもあり、難易度別に名前が付けられています。
観光であれば9号、10号あたりがオススメです。
行き方や所要時間など、詳しい情報はこちらの記事を参考にしてください。
神緑園道(サイクリング)
山登りで汗を流した後は神緑園道でサイクリングを楽しみましょう。
台湾にはGIANTという世界的にも有名な自転車メーカーがあります。
GIANTは自転車で台湾を一周するツアーなども企画しており、健康意識の高い台湾人は山登りだけでなく自転車も大好きです。
神緑園道はこれ以上ないサイクリングにぴったりな環境が整っており、自然に囲まれた緑のトンネルをただひたすら漕いでいきます。
往復すると30kmくらいあるので、かなりいい運動になると思います。
台中観光が目的なのでそこまで本気になる必要もありませんが、10kmくらいならあまり時間もかからず程よく心も体もリフレッシュできるので、興味のある方は神緑園道に寄ってみるのもいいのではないでしょうか。
彩虹眷村(虹の村)
大坑と神緑園道で緑を楽しんだ後はカラフルな虹の世界へ向かいましょう。
虹の村は数ある台中観光スポットの中でも必ず上位にランクインする場所です。
周りには何もないので、台中市民にとっては「1回行ったらもういいかな。」くらいの感覚なのですが、せっかく台中に来たなら見ておくべきだと思います。
運が良ければこの虹の村を創った黄伯伯さんに会えるかもしれません!
虹をイメージして作られた限定アイスも食べてみてくださいね。
高美湿地
2泊3日の台中旅行もいよいよ折り返しです。
そろそろ台中の本気をお見せしましょう。
「台湾のウユニ湖」とも称される高美湿地です。
日の出ている時間帯に訪れると、延々と続いていく広大な湿地を眺めることができますが、やはりオススメは夕暮れ時です。
太陽がまさに沈もうとしているとき、最後の力を振り絞るかのように湿地を照らすオレンジ色の光はことばでは表現しがたい何とも幻想的な世界をつくりだします。
桟橋を渡り切った先で靴を脱いで湿地に入ることができますが、これ以外の場所で足を踏み入れると罰金が課せられるので注意が必要です。
また、時間帯によっては中に入ることができないので、事前に確認してから行くといいでしょう。
住所: 臺中市清水區美堤街8號
逢甲夜市
自然で心が満たされた後はお腹を満たしに行きましょう。
台湾と言えば誰が何と言おうと「食」です。
2日目の夜は台中最大の夜市、逢甲夜市で散財しましょう。
逢甲夜市の中には逢甲大学があることから、観光夜市にしては比較的良心的な値段設定になっていると思います。
逢甲夜市へ行ったら僕が必ず食べるのは明倫蛋餅の蛋餅です。
地元の人にも人気のある有名なお店で、連日多くの人で賑わっています。
大行列ができているとはいえ、回転が速いので番号札を取って先に注文してしまえばすぐに食べられます。
住所:407台中市西屯區文華路
「秋紅谷」で下車してから歩いて行くといいと思います。
おわりに
台中観光1日目の昨日はたくさん食べた代わりに、2日目の今日は台中の自然とたくさん触れ合いました。
明日はいよいよ最終日となります。
遠出しますよ!
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
台中観光モデルコース3日目に続きます。
最終日3日目:
『【台湾】台中の人気観光スポット|モデルコース最終日 』